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三輪×片山シリーズ
STORY > 横暴な恋人 >

三輪から開放された俺は、恐る恐るドアの小窓から美術室を覗く。
そんな俺の後ろから三輪も美術室を見ていた。

美術室に入ってきたのは、美術部の後輩(三輪と同級でもある)瀬田と中山だった。

瀬田と中山は何かを探しているらしく、放課後はいつもそうなっている端にどかされた机を探っていた。


『三輪、お前、誰も来ないって言ってただろーがっ』

『来ないハズだったんですがね』

憎らしいほど冷静な三輪。くそ、俺だけかよ、あせってるのはっ。

「あ、あった」

「あ、ありがとう、瀬田、んじゃ帰ろうぜ」

なんだか小さいものを中山に渡す瀬田。

「へへ…ちょっと待てよ、誰もいない美術室……くぅ〜〜〜いいじゃん、いいじゃん」

「は?」

「なぁ、中山…ちょっとこっち来いよ」

「……ばか言ってないで帰るぞ」

「来いってばっ」

払いのけようとする中山の手を逆にとり、瀬田は中山を自分の方へと引っ張り込んでいる。
バランスを崩し、瀬田に抱きしめられる形になる中山。

瀬田と中山…あいつらも、そうだったのか………

と俺が、好奇心むき出しでいると、三輪が背後から俺のモノを触りだした。

「あ……」

『そんな声出してると、あいつらに気づかれちゃいますよ?』

『…んだよ…触んじゃ、ねぇ…』

ふふと耳元で笑うと三輪は、突然指を後ろに入れて来る、しかも二本同時に。

『ば………ぁ…』

俺は必死で声を漏らさないように、口を手で塞ごうとした。
が、それが悪かった。

ぎしっ!

三輪と俺の重みでたてつけの悪いドアに圧力がかかっていたのに、俺が手を動かすためにさらにドアに圧力をかけたもんだから、この古いドアが軋み、音を立ててしまった。


「瀬田、ちょっと待て、音が」

「あぁ、準備室だな……おい、誰かいるのか?」


不審に思った瀬田が近づいてくる。

ま、マジでヤバイ。仮にも先輩である俺が、こんな状態なのを見せれるわけがない。
いや、先輩とかそういう問題でもないけど。

『三輪っ、放せ』

俺が、パニックになってそう言うのに、三輪は俺を放さず抱きかかえたまま、それでも、指だけは抜いてくれた。

早くズボン履かないと。

しかし、三輪は、俺にズボンを直す事をさせず前を扱き始め、自分のズボンのチャックを開けているようだ。

『…ふっ…み、みわ……やめろっ、って』

俺のせっぱつまった声に耳をかさず、そのまま、俺にゆっくりと入ってくる。

『…あっ…ふっ……んっ』

じゅぶ、じゅぶという、いやらしい水音が聞こえ、少しづつ深く進入してくる三輪。

やべぇ、気持ちいい。

俺はもう近づいてくる瀬田などどうでもよくなってきた。
しかし、顔を上げていられるほど理性を手放せてなく、小窓から顔を下げ、せめて喚声が漏れないようにぎゅっと口を閉じているのが精一杯だった。

もう、きっと、瀬田はドア一枚向こうに立っている筈。

そう思うと、恥ずかしさがこみ上げてくるが、それと同時に、なぜか、快楽も立ち上がってくる。

深くゆっくり抽出され、前も三輪の手で扱かれる、その様が見られているような気がして、ゾクリと快感が巡る俺。

声が漏れてしまいそうで、固く結んだ口内で、歯をぎゅっとかみ締めた。

「誰もいねぇ、ともかく、帰ろうぜ」

「……あ、そうだな、」

その声とともに、ドアが開けられ、瀬田と中山が出て行った。

見えてない?
いや、そんな筈はない。

「片山さん、もう、誰もいませんから、声、大丈夫ですよ?」

「三輪、何し……ば、かっ…や………動くな」

「片山さん、人がいた時の方が気持ち良さそうですね、ココもきゅっとしまってましたよ?」

「!!!なっ!」

「ほら、もう、片山さん、限界でしょ?いいですよ、イってください」

「あっ!…はぁああぁっ」

今までゆっくりと抽出していた三輪が急に激しく動き出す。
しかも、出しては入れるその先端が俺のツボに必ずあたり、俺は本気でもうもたない。

何も考える事が出来ず、繰り出される快楽に身を任せ、俺はみだらに腰を擦り付ける。

「あっ、あっ……三輪…もう……イク………あ、あぁ!!」

「いいですよ」

本日二回目をドアに向かって放出してしまった。

なのに、三輪はまだ大きいままで、俺はこのままどうなるんだろう、と真剣に思った。


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